【冬対策】冬太りは正常な証拠?腎臓が喜ぶ食材が必要なワケ

 




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夏場は痩せていくのに、冬は逆に太りやすくて痩せにくい。

そんな悩みを抱えている人もいますよね。

これは、とても理に敵った理屈があることをご存知でしょうか?

そして、冬の時期に大事にしておきたい臓器は「腎臓」です。

冬の過ごし方が、「春」に関わってきます。

季節の変わり目についても、触れていきますのでお楽しみに。

食べたいものは、基本的にどこに行っても手に入る時代になりました。

何気なく食べているものは、いつの季節に食べるべきものか…考えたことはありますか?

 

こんなあなたに読んで欲しい

痩せる事ばかりに注目してきたあなた。

年中食べたいものを食べればいいと思ってきたあなた。

食生活を見直したいあなた。

 

さて、東洋医学ならではのお話の始まりです。

 

人体にとっても大切な臓器の1つ「腎臓」について学ぼう!

 

本題に入っていく前に、生きている限り欠かせない臓器の1つである腎臓ってどんな臓器なのか、そこから学んでみましょう!

腎臓の主な機能

  1. 尿生成を通じて、体液(細胞外液)の恒常性を維持すること
  2. 尿素などのタンパク質代謝物を排出すること
  3. 内分泌と代謝調整(ビタミンD活性化、エリスロポエチン産生、レニン産生)

出典:ウィキペディアより

これは、一般的に解釈されている腎臓についての解説です。

 

東洋医学で考える腎は、「力の源」の臓器

 

東洋医学書は、とっても難しい印象を持たれると思います。

どちらかと言うと、漢字が多く読みにくい。

その点、西洋医学は、横文字だけれど、読みやすいような印象があるかもしれませんね。

 

臓器の働きは、目に見えません。

敢えて、画像で説明するならば…

こんな感じでしょうか?(笑)

 

腎と言うのは…

 

生殖機能があり、生命の誕生に欠かせない命の源であり、人が生きるために便や尿の排泄の機能を司る大切な大きな役目があります。

 

腎の部分に含まれるもの

 

精の根源です。

根気や記憶力と言った、わかりやすく言うならば…「やる気パワー」というものもこの腎に含まれているんですよ。

 

漢方医(昔のお医者さん)がよく知る有名な話

 

肺炎って聞いたことがあれば、罹ったことのある方もいる身近で怖い疾患の1つですよね。

この肺炎、同時にある症状を抱えていると非常に治りにくいと考えられています。

 

言われているのは…「便秘」なんですよ!

 

肺炎と「便秘」が同時に起きると非常に治りにくく、便秘が解消されると…

あら不思議!

肺炎も治りやすくなるという臨床現象があるんです。

 

単なる排泄機能ではない

 

腎臓の機能が低下すると、人は、生命の維持が難しくなることは、多くの人が知っていることですよね。

 

生命の維持をしているということは、生命のやる気・根気といった管理もしているんだよ!と言われても、大きな違和感はないですよね。

 

脳が感じていると思われるかもしれませんが、腎と脳も単独ではなく、繋がっている大切な臓器の1つです。

 

余談ですが、同じ医学会の先輩は、ホームレスについて検証していたことがあります。

その結果、腎が虚している人が多かったという統計があります。

 

つまり、腎が虚しているということは、やる気・根気という活力を失っている状態なので、仕事や家を持たず、何とか生きているという状況が起きることも納得いく話になるんですよね。

 

冬に蓄える…太ったと反映されるのも正常の証

 

冬になると太りやすい人、痩せにくいと悩む人も多いものですよね。

そして行動が鈍くなってきます。

では、腎は、どんな時期に入ったという事かをご説明致します。

 

熊やリス、野生の哺乳類は、冬眠の時期

 

私たち、人などは冬眠をすることはありませんよね。

冬眠したいと願いはしますが…(笑)

 

野生の冬眠する哺乳類を思い浮かべてみましょう!

 

温かい春が来るまで、実りの時期である秋にしっかりと食物を蓄えて、穴に籠って冬の間は、静かに過ごします。

 

これは、春に活動するための温存的な行動ですよね。

 

人で考えても、寒さで、なかなか動き出しまでに時間がかかり、動きは鈍くなります。

冬季うつと呼ばれる症状は、理に敵った症状ではないかな?と考えています。

 

日照時間が少なくなり、身体は寒さで動きも鈍くなり、冬眠状態に近い状態になりやすくなるんですよね。

 

春に備えて、身体は蓄えようとしているから太りやすい

 

先ほどの熊やリスなどの冬眠する動物たちは、しっかりと蓄えようとすると書きましたね。

 

私たちは、太る・痩せると言った部分をコントロールすることはできません。

 

太りたいと思っても、太れない人。

痩せたいと思っても、痩せられない人。

どちらも悩みの種である人も多いものです。

 

そして、季節が冬であることは、活動量も下がり、人の身体も蓄えたい季節であると言えます。

 

それは、春に活動するためだと認識できると、冬太りに対する嫌悪感も少なくなるのではないでしょうか?

 

太って当たり前。

蓄えて正常。

 

暖かくなったら、活動できるようにと、自律神経は賢く考えてくれているという事です。

 

腎が充実する冬、しっかり蓄えておきたい食材を伝授!

 

上記で書いたように、しっかり蓄えておかないと春からの活動源が足りなくなってしまいます。

そして、冬は、腎が充実する季節です。

春に備える季節とも言えます。

次の季節の変わり目で、しっかりとやる気パワーに繋がる腎を充実させる食事をすることで、「うつ病」の予防にも繋がっていくんですよ!

 

冬の味はかんの属性の食材を摂るように心掛けよう!

 

かんって、言葉を初めて聞く方も多いかもしれませんね。

陰陽五行の「五味」の部分で、冬の時期は、鹹というものを摂るようにすると良いとされています。

そもそも、どんな味なのかも想像つかない見慣れない漢字ですよね。

 

鹹とは…

 

塩辛いもの・味噌・しょうゆと言ったものを指します。

摂り過ぎは、塩分過多になりますが、所謂、保存食として思い浮かぶものの代表として

「漬物」があります。

 

冬は、万物が固くなり、実りの得られる季節ではなく、塩付けなどにして保存食として維持し、飢えを人々は凌いできたと考えると分かりやすいかと思います。

 

冬の五穀はきょうのものを摂るように心掛けよう!

 

きょうという字は、「さや」とも読む字です。

さやにはいっているものは、大豆や小豆といった豆類ですよね。

 

鹹の部分で書いた、味噌やしょうゆは、大豆から作られているものです。

鹹であり、莢であるこの食材は、冬の大切にしたいポイントです!

 

お鍋が美味しい季節というのも、味付けが、味噌ベースやしょうゆベースのものも多いです。

夏場は、倦厭する人も多かった味噌汁も頂きやすいものとなりますよね。

根野菜を沢山一緒に入れて食べられる「豚汁」なんかは、本当に理に敵った冬の定番料理であると言えますね。

 

鹹に分類される食材をピックアップ

 

漬物・味噌・しょうゆだけではちょっと食事にはしんどいですよね。

その他の食材としてご紹介できるものをピックアップしてみます。

 

鹹に分類される食材

 

海苔・サメ・あわび・ホタテガイ・あさり・はまぐり・イカ・タコ・ウニ・カニ・クラゲ・ナマコ・牡蠣

 

冬の定番の食材が豊富ですね!

どちらかと言うと、魚介類に多く分類されるようですね。

 

冬に旬を迎える食材をピックアップ

 

旬のものを食べるのは、大切です。

 

旬でない食材を多く摂りすぎると、体内バランスが崩れる原因になります。

腎に蓄えるどころか、返って、不調を来すことになるかも…

 

積極的に摂りたい冬の旬の食べ物

 

にんじん・大根・れんこん・ごぼう・黒くわい・里芋・馬鈴薯・山芋・白菜・小松菜・ほうれんそう

 

見事に根野菜ばかりですね(笑)

 

摂り過ぎ注意警報!果物は、身体を冷やしやすい!

 

ビタミンを補給するのに欠かせない果物は、身体を冷やす作用の強いものが多い事をご存知でしょうか?

 

いちごは、クリスマスシーズンから、出回る春にかけての果物ですが、冷やす作用が強いので、摂り過ぎは、注意が必要です。

 

こたつのお供のみかんは、ビタミンCの宝庫ですが、抗酸化作用などの効能は、みかん3つで1日分のビタミンが摂取できるものの、2~3時間ほどしか続かないというデメリットがあります。

皮には、薬効があると言われますが、栽培方法的に肥料などの問題もあり疑問を提唱される先生もいらっしゃるようです。

 

適度な量と言う表現は、曖昧ですが、冬に摂る果物は、身体を冷やしやすいと考え、物足りないくらいの量を心掛ける方が、身体にとって優しいですよ!

 

【まとめ】大まかにでも夏野菜・冬野菜を知っておくことが、身体に優しい

 

東洋医学、陰陽五行という考え方でいくと、ちょっと難しく感じるかもしれませんね。

でも、知らないうちに、何も考えずに食している私たちの身体は、悲鳴を上げているかもしれませんよ!

季節に合った食事を考えることもなく、好きなものを好きな時に購入し、食べられる便利な世の中は、東洋医学的に考えると、身体バランスを失う代償を払う結果を作っていると言えるかもしれませんね。

 

冷え性が気になるという患者さんの多くは、わかっているけれど、温かい飲み物より、冷たい飲み物を積極的に摂ってしまうということもありがちな話です。

 

サラダを食べるよりも、根野菜のスープを食べる方が、身体には優しいものです。

 

私たちは、冬にサラダを食べることは、よほどでない限りありません。

クリスマスにサラダがあったら、彩がキレイだな!という程度です。

 

スーパーの陳列具合からしたら、ピックアップした食材は、寂しく感じるかもしれませんが、大切にしたいと考えるのは、食事の見た目なのか、身体のバランスなのか…

 

そんなことを考えてもらえる材料になれば幸いです。

 

活動的になる春に備えて、冬を越すための対策頑張りましょう!

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

気に入って頂けましたら、シェアして下さると嬉しいです!

 

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